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"Belle Époque" Tassel Pen Necklace

Belle Époque(美しき時代)と呼ばれた1871年1917年頃の初頭にフランスで作られた、美しいアンティークタッセルネックレス。

繊細な金細工が織りなす優美な曲線と、揺れるタッセルが特徴的なこのジュエリーは、当時のパリの社交界の華やかさを感じます。

このペンダントの最も興味深い点は、チェーンの先端に取り付けられた小さなペン。

これは単なる装飾ではなく、当時の上流社会の貴婦人たちが、社交の場で気になる男性の特徴などのメモを取るために胸元に忍ばせていたものです。ペン先はもう付いていませんが、当時の優雅な社交パーティーの様子を思い起こさせます。

ペンダントの中央を飾る2つの美しいタッセルは、この時代のジュエリーデザインの特徴的な要素です。タッセルは古くから装飾品として愛用されてきましたが、Belle Époqueの時代には特に人気を博しました。着用者の動きに合わせて優雅に揺れるさまは、まるで小さな芸術作品のようです。

留め具はなく頭からかぶるタイプのネックレスで、チェーンの長さを自在に調節することができ、さまざまなスタイルに合わせて着用することが可能です。

例えば、ハイネックの服に合わせてショートネックレスとしてタイトに着けたり、深いVネックのドレスに合わせてロングネックレスとしてゆったりと垂らしたりと、その日の気分や装いに応じて変化をつけることができます。

このネックレスを見ていると19世紀末のパリのサロンで優雅なドレスに身を包み、シャンパングラスを片手に洗練された会話を楽しむ貴婦人の姿が目に浮かびます。

同時に、現代のファッションにも見事に溶け込む、その普遍的な美しさは驚くべきものがあります。

経年に伴う細かな擦れなどのダメージはありますが、150年以上もの長い年月を経た証として、むしろ風合いを増しています。


⚫︎ 素材| ロールドゴールド
⚫︎ 買付国|フランス
⚫︎ 年代|ベルエポック期
⚫︎ サイズ | cm
⚫︎ 重さ|17g



Sale price¥46,800

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