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「村の小道、ひそやかな農民たち」|無名作家による板絵の田園風景


薄曇りの夕焼けの空の下、石造りの村が静かに佇む、フランスの田園風景。

前景には、民族衣装風の服をまとった小さな人影がふたつ。

この作品は、おそらくフランスの田舎で暮らす無名の画家によって、20世紀初頭に描かれたものと思われます。

木板に直接描かれた素朴な筆致には、整った構図や技巧よりも「暮らしの空気」を閉じ込めようとする真摯なまなざしを感じます。

経年により絵の具層には損傷が生じていますが、それもまた、時の重なりと共に愛されてきた証。完璧ではないその表情が、不思議と心を掴んで離しません。

インテリアに飾るだけで、ひとつの物語がそこに立ち上がるような、そんな時を超えて届いた、小さな記憶の断片です。


  • 時代性:絵画様式や板絵のスタイルから19世紀末~20世紀前半の素朴派(プチ・マスター、地方画家、土着のフォークアート等)に近い印象。
  • 地域推定:フランスの田舎、またはアルザス地方~南仏にかけての風景の可能性があります(服装と風景から)。

⚫︎ 素材| 油彩木版
⚫︎ 買付国|フランス
⚫︎ 年代|C.20世紀初頭-
⚫︎ サイズ | 縦 23.5cm 横 31.8cm 厚み 5-6mm

当店では、ご購入前に商品細部までご確認いただけるよう、マクロレンズ(昆虫の毛や機械式時計のムーブメントなど、緻密な撮影ができるレンズ)で撮影をしております。そのため、肉眼では見えない微細なダメージや経年変化が気になる場合がございますが、実際に見ると気にならない程度であることがほとんどです。




Sale price¥27,800

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「村の小道、ひそやかな農民たち」|無名作家による板絵の田園風景
「村の小道、ひそやかな農民たち」|無名作家による板絵の田園風景 Sale price¥27,800

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